令和6年度 甲府市文化協会事業計画
1 事業の概要
芸術文化及び生活文化の更なる向上のため、市民の文化意識の高揚を図り、香り高い文化のまちづくりに向けて、次の各種事業を推進する。
新型コロナウィルスの流行に伴い、新しい生活様式を余儀なくされ、世の中も大きく変わった。厳しい状況下において、心をやすらかにする芸術文化の役割は、大変重要である。このことから、新型コロナウィルスの影響を注視しながら、できるだけ積極的に事業の推進を図る。
また、それぞれの分野・部門において、活動の成果を発表する事業・優れた芸術の鑑賞機会へ積極的に参加するとともに、会員相互の交流・協調を図り郷土文化の振興と発展に向けて努力する。
2 事業の内容
- 第50回甲府市民文化祭を開催する。
- 甲府市文化協会機関誌『文協甲府』(第46号)を発行する。
- 甲府市文化協会文化講演会を開催する。
- 甲府市文化協会の活性化に向けて「具体的な取組・方策」を基に、文化協会の活性化はもとより、郷土文化の振興・芸術文化水準の向上・生涯学習社会の実現に寄与し得る活性化対策の推進を図る。
- 専門部・地区文化協会事業推進のため、活動助成金を交付する。
- モデル活動事業を設定し、芸術文化活動の振興を図る。
- 専門部・地区文化協会の発表会・研修会等自主活動の促進を図る。
- 甲府市・甲府市教育委員会が実施する文化事業へ参加・協力する。
- 県民文化祭へ参加・協力する。
- SNSなど多様な媒体を活用し、文化情報を発信する。
- その他、協会の目的達成に必要な事業を行う。
文芸こうふ
『文芸こうふ』(第29号)
冊子御希望の方は事務局までお問い合わせください。
こうふ開府500年第48回甲府市民文化祭作品集 各部門の文化祭賞・奨励賞の受賞作品を紹介しています。
文協甲府
機関誌「文協甲府」第45号
冊紙 御希望の方は事務局までお問い合わせください。
機関誌「文協甲府」の内容を一部紹介しています。
甲府市文化協会文化講演会
開催日時:2024年(令和6年) 1月26日(金) 午後1時30分~3時
開催場所:甲府市総合市民会館・芸術ホール
演題 :「最古にして最新たれ」~地域社会と共に~
講師:髙野孫左ヱ門氏 株式会社吉字屋本店 代表取締役社長
甲府市文化協会では、会員はもとより市民の文化意識の高揚を図り、文化芸術への認識を深め、今後の文化活動の一助としていただくため、毎年度、新年の初めに、文化講演会を実施しています。
令和5年度は、株式会社吉字屋本店、代表取締役社長の髙野孫左ヱ門氏をお招きし、創業450年をこえる吉字屋が、「最古にして最新たれ」を家訓とし、どのように地域社会と関わってきたのか、そしてこれから…の大変貴重なお話をうかがいました。