第47回 甲 府 市 民 文 化 祭
開催期間:令和元年11月2日(土)~17日(日)
テーマ:こうふ開府500年 築いた歴史 輝く文化
会長あいさつ
盆地を囲む山々も色づき始め、秋の深まりを感じるころになりました。 このたび、こうふ開府500年第47回甲府市民文化祭が、大勢の皆様のご参加をいただく中、盛大に開催できますことを心より御礼申し上げます。 これもひとえに、甲府市の文化の振興と発展にお力添えを賜りました関係各位のご尽力と、日々、積極的に文化活動に取り組んでこられました市民の皆様のご精進の賜物と、深く敬意と感謝の意を表する次第であります。 今年度の市民文化祭は、こうふ開府500年の佳節を祝うとともに、伝統ある本市の特色を生かした市民文化祭を目指し、「こうふ開府500年 築いた歴史 輝く文化」をテーマに掲げ、展示9部門・発表10部門のご参加をいただき開催いたします。展示・発表部門それぞれにおいて、テーマに沿い、甲府への想いを込めた作品や、日頃の研鑽の成果が発表されます。大勢の皆様にご鑑賞いただき、この祭典をともに楽しみ、祝ってまいりたいと存じます。この文化祭を契機として皆様の文化活動が、ますます活力溢れるものとなりますよう大いに期待いたします。 本年、甲府市は、開府500年という歴史的な節目を迎え、4月には中核市へ移行いたしました。連綿と受け継がれてきた歴史や伝統・文化を次世代に引き継いでいくとともに、未来へ紡ぎながら、夢と希望に溢れた新たな甲府のまちづくりに繋げてまいりたいと考えております。 2年後の2021年には「信玄公誕生500年」を迎えます。武田氏3代の偉業を見つめ直し、さらに本市の魅力を発信する絶好の機会でありますので、皆様にはなお一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 結びに、本文化祭の開催にあたり、ご尽力を賜りました関係各位に改めて感謝を申し上げますとともに、皆様のご健勝とご活躍を祈念し、あいさつといたします。
令和元年11月2日
甲府市民文化祭実行委員会委員長
甲府市文化協会会長樋口 雄一
文化祭開催中の写真
文化祭賞・奨励賞受賞者名簿
部門 | 賞 | 氏名 | 作品 | 住所 |
---|---|---|---|---|
美術 | 文化祭賞 | 三井 初美 | 甲府駅北口 武田信虎像 | 上町 |
奨励賞 | 宮沢 省二 | かずら橋 | 富士見一丁目 | |
松野 明茂 | 武田神社 能舞台 | 朝気一丁目 | ||
佐藤 淑枝 | 寄り添ひて・・・そうび | 太田町 | ||
書道 | 文化祭賞 | 清水 初美 | 甘利備前守虎泰 | 東光寺三丁目 |
奨励賞 | 中井 菱娟 | 名利共休 | 相生一丁目 | |
二塚 綾 | 新古今和歌集より | 大里町 | ||
鈴木裕美子 | 松樹千年翠 | 相生三丁目 | ||
写真 | 文化祭賞 | 金川 正義 | 令和の灯 | 青葉町 |
奨励賞 | 高石 昭三 | 花とアルプス | 朝気二丁目 | |
関本 弘 | 孫娘 | 古上条 | ||
山本 英次 | 一夜の輝き | 新田町 | ||
工芸 | 文化祭賞 | 田中 文子 | 桜咲くころ | 朝日四丁目 |
奨励賞 | 岩島 義男 | 陶板画(タイル) | 上石田四丁目 | |
佐藤 裕 | 白般若 | 太田町 | ||
寺田 松代 | 倖わせ | 伊勢三丁目 | ||
文学 | 奨励賞 | 樋口あい子 | (短歌) | 宝二丁目 |
五味 攻 | (俳句) | 国母五丁目 | ||
遠藤比登子 | (俳句) | 塩部一丁目 | ||
宮川 正徳 | (川柳) | 東光寺一丁目 | ||
水石 | 文化祭賞 | 土橋 淳彦 | 釜無川産 滝石 | 城東五丁目 |
奨励賞 | 弦間 成子 | 梓川産 岩形石 | 城東三丁目 | |
盆栽 | 文化祭賞 | 赤澤 賢三 | 守門山 | 徳行三丁目 |
奨励賞 | 田中 永信 | 秋思 | 青葉町 |
各部門の文化祭賞・奨励賞の受賞作品
美術部門
甲府駅北口 武田信虎像
三井 初美
かずら橋
宮沢 省二
武田神社 能舞台
松野 明茂
寄り添ひて・・・そうび
佐藤 淑枝
書道部門
甘利備前守虎泰
清水 初美
名利共休
中井 菱娟
新古今和歌集より
二塚 綾
松樹千年翠
鈴木 裕美子
写真部門
令和の灯
金川 正義
花とアルプス
高石 昭三
孫娘
関本 弘
一夜の輝き
山本 英次
工芸部門
桜咲くころ
田中 文子
陶板画
岩島 義男
白般若
佐藤 裕
倖せ
寺田 松代
文学部門
「短 歌」
樋口 あい子
「俳 句」
五味 攻
「俳 句」
遠藤 比登子
「川 柳」
宮川 正徳
水石部門
釜無川産 滝石
土橋 淳彦
梓川産 岩形石
弦間 成子
部門
守門山
赤澤 賢三
秋思
田中 永信